2021年02月04日 妙に増えてるなと思ったら… 妙に上智のTEAP関連記事のPV増えてるなと思ったら昨日だったのですね。忙しくて充実させられずに申し訳ないです。 カテゴリなしの他の記事 < 前の記事次の記事 > コメント コメント一覧 (5) 1. すず 2021年02月06日 08:55 先生、おはようございます! 民主主義の歴史(参政権拡大、名誉革命、公民権拡大など)をうまくまとめた資料や、入試のリード文をご存じないでしょうか。どうにもうまく整理できずにおります・・・ 2. HAND 2021年02月06日 15:59 >>1 とりあえず、手元にある問題集などをさっと見た感じですが、 (参政権の拡大) :これは、参政権のどういった拡大の話なのかによってテーマが色々あって絞り切れません。たとえば、「イギリスにおける参政権の拡大」であれば上記『Z会段階式世界史論述のトレーニング』Z会、解説pp.82-84 「イギリス立憲政治」に第1回選挙法改正から第6回選挙法改正までの表がありまし、『最新世界史図説タペストリー』帝国書院のp.195にも同じく表がありますが、こちらは調べるよりご自身で表にまとめてしまった方が早い気もします。 ほかにも女性参政権なのか、各国の普通選挙なのか、古代の共和政や民主政は含むのかなど、テーマによってはいくらでも拡大できてしまいますので、それらを一括して表にまとめるようなことはどの教科書、資料集もしないと思います。入試問題等は探せばあるかもしれませんがぱっとは思いつかないです。一応、『慶應義塾大学入試対策用世界史問題集』山川出版社の経済学部(p.86-97)などに「近代市民社会と信教の自由」、「独立と革命」などをテーマとした出題が出ています。テーマ別に早慶の入試問題をチェックしたいということであれば、山川から出ている『早稲田大学入試対策用世界史問題集』、『慶應義塾大学入試対策用世界史問題集』の各学部の項目をご覧いただくのが手っ取り早いかと思いますが、何年度の問題かまでは記されておらず、それを調べるとなると過去問を1年ずつチェックし直さないといけないのでそれはご勘弁くださいw 3. HAND 2021年02月06日 16:00 >>2 (名誉革命) 『Z会実力をつける世界史100題』Z会、p.92 「17~18世紀のイギリス」 『Z会段階式世界史論述のトレーニング』Z会、解説pp.82-84 「イギリス立憲政治」 『東書の世界史B入試対策問題集』東京書籍、pp.90-91 「イギリス革命」 あたりでしょうか。入試については上記の通り山川の問題集などを参考にしてください。 (公民権の拡大) これについても、通常世界史で「公民権」という言葉をつかって問題になるのはアメリカの公民権運動の部分くらいですので、おそらくわざわざ表にしているものはないのではないでしょうか。また、公民権とは公職に関する選挙権、被選挙権をはじめとして政治に参加する権利全般のことを言うので、アメリカ以外の国であればそれはほぼ参政権獲得の歴史といっても良いかと思います。当然、各国によって状況が異なり、情報も膨大なものになりますので、それだけをテーマにして表にするというのはどの教科書、資料集もやっていないと思います。こちらも、入試問題等は探せばあるかもしれませんがぱっとは思いつかないです。上記の問題集などをご参考にしていただくのが良いかと思います。 4. すず 2021年02月07日 14:47 >>3 たくさんのアドバイスをありがとうございます!東大で出る問題を予想するというのは難しいのですね(T_T) 東大の先生方は、すごくご苦労されているのかもしれませんね! ステキな日曜日をお過ごしください! 5. HAND 2021年02月07日 22:59 >>4 いえ、たいしてお力にはなれませずにすみません。ありがとうございます、すずさんもおからだには気をつけて頑張ってくださいね! コメントフォーム 名前 コメント 評価する リセット リセット 顔 星 投稿する 情報を記憶
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コメント一覧 (5)
民主主義の歴史(参政権拡大、名誉革命、公民権拡大など)をうまくまとめた資料や、入試のリード文をご存じないでしょうか。どうにもうまく整理できずにおります・・・
とりあえず、手元にある問題集などをさっと見た感じですが、
(参政権の拡大)
:これは、参政権のどういった拡大の話なのかによってテーマが色々あって絞り切れません。たとえば、「イギリスにおける参政権の拡大」であれば上記『Z会段階式世界史論述のトレーニング』Z会、解説pp.82-84 「イギリス立憲政治」に第1回選挙法改正から第6回選挙法改正までの表がありまし、『最新世界史図説タペストリー』帝国書院のp.195にも同じく表がありますが、こちらは調べるよりご自身で表にまとめてしまった方が早い気もします。
ほかにも女性参政権なのか、各国の普通選挙なのか、古代の共和政や民主政は含むのかなど、テーマによってはいくらでも拡大できてしまいますので、それらを一括して表にまとめるようなことはどの教科書、資料集もしないと思います。入試問題等は探せばあるかもしれませんがぱっとは思いつかないです。一応、『慶應義塾大学入試対策用世界史問題集』山川出版社の経済学部(p.86-97)などに「近代市民社会と信教の自由」、「独立と革命」などをテーマとした出題が出ています。テーマ別に早慶の入試問題をチェックしたいということであれば、山川から出ている『早稲田大学入試対策用世界史問題集』、『慶應義塾大学入試対策用世界史問題集』の各学部の項目をご覧いただくのが手っ取り早いかと思いますが、何年度の問題かまでは記されておらず、それを調べるとなると過去問を1年ずつチェックし直さないといけないのでそれはご勘弁くださいw
(名誉革命)
『Z会実力をつける世界史100題』Z会、p.92 「17~18世紀のイギリス」
『Z会段階式世界史論述のトレーニング』Z会、解説pp.82-84 「イギリス立憲政治」
『東書の世界史B入試対策問題集』東京書籍、pp.90-91 「イギリス革命」
あたりでしょうか。入試については上記の通り山川の問題集などを参考にしてください。
(公民権の拡大)
これについても、通常世界史で「公民権」という言葉をつかって問題になるのはアメリカの公民権運動の部分くらいですので、おそらくわざわざ表にしているものはないのではないでしょうか。また、公民権とは公職に関する選挙権、被選挙権をはじめとして政治に参加する権利全般のことを言うので、アメリカ以外の国であればそれはほぼ参政権獲得の歴史といっても良いかと思います。当然、各国によって状況が異なり、情報も膨大なものになりますので、それだけをテーマにして表にするというのはどの教科書、資料集もやっていないと思います。こちらも、入試問題等は探せばあるかもしれませんがぱっとは思いつかないです。上記の問題集などをご参考にしていただくのが良いかと思います。
たくさんのアドバイスをありがとうございます!東大で出る問題を予想するというのは難しいのですね(T_T) 東大の先生方は、すごくご苦労されているのかもしれませんね! ステキな日曜日をお過ごしください!
いえ、たいしてお力にはなれませずにすみません。ありがとうございます、すずさんもおからだには気をつけて頑張ってくださいね!