【難関大】

・五代十国で最頻出は後晋の石敬瑭と燕雲十六州

:五代十国はたいして出題されない(失礼)にもかかわらず、なんだかやたら細かくて嫌なのよねぇ…と思うかもしれませんが、五代十国がらみで出題されるとすれば、内容はほぼ決まってきます。多分、出題される頻度順で以下のようになります。根拠はありませんw 長年の経験というか、刑事のカンです。

 

① 後晋の石敬瑭と、建国の見返りとしての契丹族(後の遼)に対しての燕雲十六州譲渡

② 後梁の建国者朱全忠(唐を滅亡させた)

③ 節度使(または藩鎮)

④ 後唐の都洛陽以外は、全部都は開封(汴京・汴州)

 

上記のうち、圧倒的に①と②の出題頻度が高いです。

他のものは、節度使なんかは五代十国に限らず唐・宋を勉強していれば自然に身につきます。④なんかはほとんど出題されません。その他にも三武一宗の法難の一つ、後周の世宗による廃仏がありますが、コスパを考えるとぶっちゃけどうでもいいですw