早稲田大学文化構想学部の世界史は、単に「文化史が多い」、「細かい知識が出る」といった言葉だけでは捉えにくい試験です。
2022~2026年度の5年間の問題を設問単位で分析すると、文化構想学部では、通史知識を土台としながら、文化・社会・経済・交易・情報などのテーマによって複数の時代や地域を横断して問う問題が目立ちます。
以下では、2022~2026年度の問題をもとに詳しく見ていきます。
【早稲田大学文化構想学部「世界史」の基本構成】
2022~2026年度の大問数・設問数を整理すると、次のようになります。
2022年度は8大問構成ですが、2023~2026年度は4年連続で5大問構成となっています。
したがって、近年の文化構想学部では、5大問構成が基本となっていると考えてよいでしょう。
一方、設問数は33~39問程度で変動しています。
特に2026年度では、大問Ⅱだけで15設問あります。つまり、大問数は5題で安定していても、一つひとつの大問の規模は年度やテーマによってかなり異なります。
【記述問題の割合は約36.6%】
2022~2026年度の183設問のうち、67設問で何らかの記述が要求されています。
割合にすると、「67÷183=36.6%」です。
つまり、設問単位で見れば、3問に1問を超える割合で自力記述が必要になります。
※なお、2026年度大問Ⅰ設問1のように、同一設問内で記述と選択の両方を求める問題も含めているため、ここでは「記述式67問」ではなく、「何らかの記述を要求する67設問」としています。
一方で、2022~2026年度では長文論述はありません。
その代わりに短答記述が多く、選択肢を見て判断できるというレベルでは不十分です。
【記述問題では人物・地名・国家・地域関係が約64%】
記述を要求する67設問について、問われた内容を分類すると以下のようになります。
人物が18問、地名・国家・王朝・地域・施設等25問を合わせると、「43/67=64.2%」となります。
ですから、記述を要求する設問では、「誰か」、「どこか」、「どの国・王朝か」などを自力で答える力が特に重要だと分かります。
具体的には、2022年度にネフェルティティ、王莽、趙佗、衛満、マンサ=ムーサ、ルイ=フィリップ、ルイ=ブランなどが直接記述になっています。また、2024年度にはバガン、ペロポネソス、上都、山西、天津、マレーシア、シンガポール、景徳鎮など、地理関係の記述が多く見られます。
これらを考えると、早稲田の他の学部と同様に「人物名→事績」だけでなく、「事績→人物名」、「事件→場所」、「文化→地域」、「交易→都市」といった関連付けて情報を引き出す力が必要となります。連想ゲーム的な力を、瞬発力を伴って身につけることが大切になってきます。
【文化史は全体を通して重要】
文化構想学部では、三星堆文化、フェミニズム、『エリュトゥラー海案内記』、ダダイズム、シノワズリ、『イリアス』、『史記』、チュノム、高麗版大蔵経など、文化・思想・文字・作品に関連する事柄について、幅広く直接記述させています。
早稲田の文化構想学部は最後の大問がまるっと文化史であることは有名ですが、最後の大問に限らず、文化史に対する深い理解は重要となるでしょう。したがって文化史についても、「選択肢を見れば分かる」ではなく、「名称を正確に書ける」ところまで仕上げる必要があります。
【文化構想学部では「テーマ史型」の大問が多い】
早稲田の文化構想学部では、1つのテーマを軸に複数時代・複数地域を横断する「テーマ史型」の出題が多く出題されています。
・ 2023年度
○ 中国の貨幣・税制史
:単なる明代史ではなく、貨幣・経済制度というテーマを通して中国史を縦断する問題
○ インド洋交易史
:インド洋という海域を軸に、古代からイスラーム世界、ヨーロッパとの接触までをつなぐ問題
・2024年度
○ 感染症史
:古代ギリシア、ローマ帝国、ユスティニアヌス帝期、黒死病、近代、現代の感染症史
(Covid-19もリード文に登場、現代の問題から長期的な歴史を考える構成)
・2025年度
○ 文学・思想史
:古代ギリシア・ローマ文化、中世、ルネサンス、人文主義、近代思想という長い流れを扱う
・2026年度
○ メディア・情報
:古代ローマの貨幣、印刷、宗教改革、啓蒙思想、新聞・大衆社会、近現代政治、原発事故
このように文化構想学部では、古代史・中世史・近代史という通常の単元区分を越えて、一つのテーマで世界史を再構成する問題が目立ちます。
文化構想学部という名称から文化史の多さに注目しがちですが、実際にはそれだけではなく、出題テーマには、美術・文学・思想・宗教・文字・メディアといった文化史的要素の他に、貨幣・税制・海域交易・貿易・社会政策・感染症・植民地支配・民族問題といった視点を含んで出題されます。
そのため、文化・社会・経済・交易・情報などをテーマに、世界史を横断的に問う試験が出されていると考えた方がよいでしょう。
また、文化構想学部では、経済史・交易史が軽視できません。
2023年度には、中国の貨幣制度・銀・一条鞭法・インド洋交易などがまとまって出題されています。
2024年度には、中国茶と国際貿易が大問のテーマとなり、茶輸入量などの統計表まで使用されています。さらに最後の大問では、中国陶磁器のヨーロッパへの輸出と、その文化的受容であるシノワズリが扱われています。
したがって、貨幣・税制・交易路・港市・商品移動などについては普段から意識して学習しておく方が良いでしょう。特に、「何が、どこからどこへ移動したのか」を意識して学習することが大切です。
【中国・東アジアは最重要地域の一つ】
2022~2026年度では、中国・東アジア関係が毎年のように登場しています。
・2022年度
○ 三星堆文化、王莽、趙佗、衛満、辛亥革命
・2023年度
○ 中国貨幣制度、一条鞭法
・2024年度
○ 元・モンゴル、中国茶、山西、天津、景徳鎮、シノワズリ
・2025年度
○ 秦、韓・魏・趙、日南郡、李成桂
・2026年度
○ 『史記』、漢字、チュノム、高麗版大蔵経
ここで気を付けておきたいとことしては、早稲田の文化構想学部では中国を単なる中国王朝政治史としては出題していません。文化構想学部では、「中国―朝鮮」、「中国―ベトナム」、「中国―ロシア」、「中国―ヨーロッパ」などの関係を繰り返し扱っています。中国史では、政治史+文化伝播+対外関係+交易をまとめて学習することが重要です。
また、特に朝鮮やベトナムなどの周辺諸国との関係は軽視できません。
朝鮮関係では、「衛満」、「李成桂」、「高麗版大蔵経」などが直接記述になっていますし、ベトナム関係でも、「趙佗」、「日南郡」、「チュノム」などが問われています。趙佗あたりはかなり無茶な設問です。
さらに、朝鮮史とベトナム史では、中国との関係のあり方は同じではありません。ベトナムでは、中国王朝による支配と独立、中国文化の受容、独自文化の形成という流れが重要です。一方、朝鮮半島では、中国王朝との外交関係や戦争、文化受容、王朝の変遷などを整理しておく必要があります。したがって、朝鮮史・ベトナム史を中国史の最後に少し確認する程度で終わらせず、それぞれの歴史的展開を区別して学習するとよいでしょう。
【地域と地域の接点に注意する】
文化構想学部では、
・ 朝鮮
・ ベトナム
・ 東南アジア
・ 中央ユーラシア
・ インド洋
・ ペルシア湾
・ パレスチナ
など、複数の地域・文明が接触する場所が繰り返し登場します。
これらの地域は、交易・宗教伝播・文化受容・植民地支配・民族問題などと関連する形で扱われています。したがって、主要国の歴史だけではなく、地域と地域をつなぐ場所を意識して学ぶことも重要です。
【特定の時代に限定されない(古代から現代まで幅広い出題)】
文化構想学部では、特定の時代だけを重点的に勉強するのは危険です。
ざっと見ただけでも、時代ごとに以下のような内容が出題されています。
(古代)
・ 古代エジプト
・ 古代中国
・ 古代ギリシア、ローマ
・ 考古資料
(中世)
・ モンゴル
・ イスラーム
・ 十字軍
・ 東西交流
(近世)
・ 大航海時代
・ 貨幣、銀
・ 印刷
・ 宗教改革
・ 海上交易
(近現代)
・ 革命
・ 社会政策
・ 植民地支配
・ 思想
・ 民族問題
・ メディア
・ エネルギー
したがって、時代そのものを丸ごと手薄にできる部分はほとんどありません。
特に、現代史についてはかなりしっかり出てくるので注意が必要です。
2026年度では、スリーマイル島原子力発電所、PLO、インティファーダなどが直接記述になっています。また、2024年度では、Covid-19までを題材として感染症の歴史が長期的に扱われています。したがって、第二次世界大戦後の歴史について、冷戦・中東問題といった王道はもちろん、環境・エネルギーや民族問題までふくめて、しっかりと通史を完成させる必要があります。
【図版・地図などの視覚資料を使用】
文化構想学部では、資料問題も非常に重要です。
2022~2026年度の5年間すべてで、図版・地図などの視覚資料が使われています。
その内容は、「考古資料」、「遺跡」、「宗教建築」、「美術作品」、「世界地図」、「文字」、「版画」、「ポスター」など多岐にわたります。
2026年度では、世界地図そのものから古代文明・地域を判断させています。また、大問Ⅲでは、実際の文字図版を提示して判定させています。したがって、文化構想学部では資料集そのものを使った対策が重要です。
さらに、図表だけでなく統計資料も出題されます。2024年度大問Ⅲでは、「イングランドの茶輸入量」、「ロシアの茶輸入量」、「インド茶の輸出先」など、複数の統計資料が使用されています。これは数字だけを読み取る問題ではありません。世界の出来事がいつ起こったのかや、国際関係、経済の仕組みを把握して、統計の変化から正しく情報を読み取る力を要求されます。つまり、世界史の知識を土台に、経済の仕組みなどをしっかり「分かって」いなければ解けません。全ての設問がこうしたタイプの設問ではありませんが、こうした設問も出るのだということはつかんでおく必要があるでしょう。
【特記:最後の大問の分析:文化・美術・表象・メディア史】
文化構想学部で特に注目したいのが、最後の大問です。
2022~2026年度では、5年連続で最後の大問は文化・美術・表象・メディアに関係する設問となっています。
また、最後の大問の設問数は21問となり、全体に対しては「21÷183=11.5%」と約12%となります。これは配点ではなく設問単位での割合ですが、全設問のおよそ9問に1問にあたります。
これを多いと取るか、少ないと取るかは人によるかと思いますが、最後の大問以外でも文化史関係の設問が出てくることを考えると、文化史を手つかずのままにしたり、手薄な状態で文化構想学部に挑むのは避けた方が良いと思います。
また、2022~2026年度の全てで、最後の大問に図版が使われています。
・2022年度:女性アーティストの絵画など
・2023年度:ロマン主義を中心とする複数の作品
・2024年度:フランソワ=ブーシェの「中国の庭」
・2025年度:モネの「印象・日の出」
・2026年度:敦煌の木版画、デューラー、ロートレックなどの版画作品
最後の大問では、「普通に受験勉強をやっていてもまず目にすることがない作品と作者」が出てくる一方で、「しっかり資料集なども見ておけば作者と作品名は分かってしかるべきもの」も出てきます。
このうち、後者の作者と作品名をおさえておくのは基本です。この基本をおさえておくだけでも、かなり有利に働くことは間違いありません。普段から、特に美術作品については作者・作品名だけでなく、実際に写真などをみて視覚的に把握しておくことが求められます。たとえば、2026年大問Ⅴの図3の絵は、ロートレックの絵を見たことがあれば、即座に「ロートレックだ」と選べますが、そうでない場合には設問の難度が跳ね上がります。
ただし、作品と作者を一致させるだけでは不十分な設問もあります。たとえば、ある作品の生み出された時期がいつ頃のことなのかを把握し、作品・文化を社会・交流・技術などの歴史的背景と関連づけてつかんでおかないと解けない設問もかなり見られます。普段から、文化史を政治・社会史から切り離さない、むしろ結びつける意識をもっておくことが大切だと言えるでしょう。
さらに、最後の大問は時代・地域が固定されていません。近年の設問を見た場合、近代ヨーロッパ美術は依然として重要ではありますが、それだけ重点的に覚えるという対策は必ずしも適切ではありません。中国、朝鮮、インド、ヨーロッパなど幅広い地域から出題され、時代も古代・中世・近世・近現代にまたがります。
むしろ、固定されているのは時代や地域ではなく、文化・美術・表象・メディアを歴史的背景と結びつけて問うという出題傾向です。直近5年間の出題を整理すると、「女性をどのように描くか」、「戦争をどのように描くか」、「外国文化をどのように受容するか」、「異文化が美術にどのような影響を与えたか」、「画像をどのように複製し伝えるか」といった視点が見えてきます。
【早稲田文化構想学部「世界史」の勉強法】
これまでの分析を踏まえると、早稲田大学文化構想学部の対策としては、次のようなものが挙げられるかと思います。
① 古代から現代まで通史を抜けなく仕上げる
:文化構想学部では古代から現代まで幅広く出題されます。特に戦後史・現代史まで省略しないことが重要です。
② 人名・地名・国家・文化事項を自力で書けるようにする
:全183設問中67設問、36.6%で何らかの記述が要求されています。
③ 中国・東アジアとヨーロッパは重点的に学習する
:中国では朝鮮・ベトナムとの関係、ヨーロッパでは文化・思想・社会史まで含めて整理する必要があります。
④ 東南アジア・イスラーム・中央ユーラシアも手薄にしない
:文化交流や海域交易の問題で重要になります。
⑤ テーマ別に知識をつなぎ直す
:通史を完成させた後、あるテーマに基づいて全体を見なおす視点を持っておくと良いでしょう。各種問題集の「テーマ史」の項目がある場合には練習しておきましょう。
⑥ 資料集を積極的に使う
:考古資料、美術作品、建築、文字、地図などを実際に見て確認してください。作品名だけでなく、
「時代」、「地域」、「関連国家」、「宗教」、「社会背景」、まで確認すると効果的です。問題集に取り組む際には、地図や図表が全く出てこない問題集だけで済ませることは避けた方が良いでしょう。
⑦ 文化・美術・表象・メディアなどは手厚く学習しておく
:最後の大問の対策のため、作者・作品だけでなく、社会背景、文化交流、技法、印刷・複製などまで確認しておくとよいでしょう。
⑧ 過去問では周辺知識まで広げる
:文化構想学部では、同じ答えがそのまま再出題されるとは限りません。同じテーマを別の角度から出される可能性を意識して復習しましょう。
文化構想学部で特に重要なのは、単語を孤立して覚えないことです。
たとえば人物なら、
「人物―時代―地域―事績」
地名なら、
「場所―国家―交易―文化」
文化史なら、
「作品―時代―地域―社会―文化交流」
というように、複数の知識を関連づけて整理しておく必要があります。
早稲田大学文化構想学部の世界史では、通史を土台として、短答記述、テーマ史、文化・社会・経済・交易、地域間交流、資料問題、そして最後の文化・美術・表象・メディア系大問への対策を組み合わせることが、得点を安定させるための基本的な戦略といえるかと思います。
【2027年早稲田大学文化構想学部「世界史」出題予想】
文化構想学部は、上記の通り特定の時代や分野を絞ることは非常に難しいです。
そのため、予想と言っても正直当てずっぽうの域を出ませんw まぁ、それは他の学部も同じなのですが。
それでも、2022~2026年度では、文化・社会・経済・交易・情報などを軸に複数時代・複数地域を横断する問題が目立ち、最後の大問は5年連続で文化・美術・表象・メディア系から出題され、図版を使用しています。この前提で、2027年度の出題候補を優先順位順に挙げるとするならば、次のようになります。
① 文化・美術・表象・メディアを扱う大問(最後の大問)
:これは比較的確度が高い予想です。直近5年間の最後の大問と同様に、2027年度も「文化史+図版+歴史的背景」という形式で出題される可能性はかなり高いです。時代的に徐々に古い時代から最近の歴史まできていますので、可能性としては
A、全く別のテーマ・角度からの出題
B、さらに現代に寄せた出題
C、むしろ過去に戻る出題
が考えられますが、AとCの場合には正直全く予測が立たないため、Bについて考えてみたいと思います。
あり得る候補としては、写真・映画・広告・新聞・雑誌・建築・都市文化・博覧会・大衆文化あたりを警戒したいところです。2026年度で印刷・版画・ポスターまで進んでいるため、その延長として写真・映画・広告など19~20世紀の視覚メディアは相性のよいテーマではないかと思います。
これらのテーマを横断したところに特に注意するのであれば、近代都市と新しい視覚文化の組み合わせなどは気になるところです。用語で言えば、「パリ」、「パリ改造」、「オスマン」、「ベル=エポック」、「万国博覧会」、「エッフェル塔」、「百貨店」、「ロートレック」、「アール=ヌーヴォー」、「ミュシャ」、「クリムト」、「ガレ」、「ラリック」、「ガウディ」、「ラジオ」、「チャップリン」などは一つの大問にまとめやすいです。
たとえば、19世紀の都市改造→万国博覧会→鉄・ガラス建築→百貨店→広告ポスター→写真→映画→大衆社会などにつなげるというのは文化構想学部の設問の雰囲気とも合致しているように思います。
② 複数時代を貫く「テーマ史型」
:2023年度以降、「貨幣・税制」、「インド洋交易」、「感染症」、「文学・思想」、「メディア・情報」など、テーマを軸に時代を横断する問題が続いていますので、同様のテーマ史は想定しやすいです。
新しいテーマ候補としては、
・交通・移動の世界史
・都市の世界史
・移民・人口移動
・教育・学校
・奴隷・労働
・食文化・嗜好品
・環境・資源
・旅行・巡礼
・帝国と植民地
・通信・情報
などが考えられます。
より具体化するのであれば、
○ 交通・移動
:たとえば、ローマ街道→シルクロード→インド洋航路→大航海→運河→鉄道→蒸気船→航空という横断型大問が作れます。文化構想学部の「複数時代+複数地域」型とは非常に相性がよく、作りやすい設問です。
○ 都市史
:たとえば、アテネ、ローマ、バグダード、長安、ヴェネツィア、ロンドン、パリ、ニューヨークなどを、政治・交易・文化・都市計画・大衆社会でつなぐ問題などは、美術・地図・都市図版も使いやすいため、文化構想学部向きです。
○ 嗜好品・商品移動
:2024年度に茶が大きく扱われたことから、砂糖・コーヒー・茶・タバコ・香辛料・綿花・陶磁器のような商品史も有力です。単なる商品知識ではなく、生産地→交易→植民地→消費文化まで整理しておくとよいでしょう。
○ 宗教の伝播
:宗教史も、文化構想学部では「教祖と教義」だけで止めずに、伝播・建築・美術・書物・巡礼・地域交流などと結び付けて扱いやすい分野です。
○ 帝国・植民地と文化交流
:これもテーマ史として非常に作りやすい分野です。候補としては、スペイン・ポルトガル、イギリス帝国、フランス植民地帝国や、植民地としてのインド・東南アジア・アフリカ、植民地主義と文化、独立運動などは広域の設問が設定しやすいように思います。
こんなところでしょうか。もっとも、先にもお話した通り、「もし考えるとすれば」ならです。あまりあてにしないでくださいw


